埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1579
■ 種類 学会発表
■ タイトル さいたま市・埼玉県による粒子状物質調査−地点別・粒径別に見た化学組成の比較−
■ 著者 城裕樹    さいたま市健康科学研究センター
米持真一    埼玉県環境科学国際センター
梅沢夏実    埼玉県環境科学国際センター
長谷川就一    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2012
■ 誌名・巻・号・年 第53回大気環境学会年会、平成24年9月14日
■ 抄録・要旨  埼玉県は、南部では都市型汚染が支配的となるが、北部が郊外であるため、発生源の状況が異なるのが特徴である。そこで埼玉県内を南北に走る国道17号線沿道局と近傍の一般環境局で夏季と冬季にPM2.5を捕集し、組成の比較を行った。  PM2.5濃度は夏季は11.3〜14.0μg/m3、冬季は15.1〜21.0μg/m3であり、道路沿道の方がやや高くなっていた。WSOCに着目すると、道路沿道より一般環境の方がやや高く、かつ県北の方が県南よりやや高い傾向が見られた。  県北のK+、Cl-は道路沿道より一般環境の方が高い傾向が見られたが、県内では道路沿道の方が高くなっていた。冬季のNO3−、WSOCは地点間の差は小さかった。
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